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ロボカプジュニアJapan Open2018【全国4位】!!

「ロボカップジュニア2018Japan Open」が和歌山県和歌山市の「ビッグホエール」で行われました。ロボカップジュニアは、世界大会まで続くロボットの国際競技会で、地方大会➠ブロック大会➠ジャパンオープン(全国大会)➠世界大会と続きます。他国でも同じような予選が行われ、世界大会では、各国の代表チームが集まり、競技を行っています。

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ロボカップジュニアは大きな部門として「サッカー」「レスキュー」「OnStage(ダンス)」の3部門に分かれており、当スクールからは2チームが出場!7度目のジャパンオープンです。

小学5・6年生のチーム「ラーメンインザフューチャー」は「OnStage」部門にエントリーして、茨城ノード1位、関東ブロック2位の好成績で、中高生たちのチームを倒し全国大会であるジャパンオープンに出場です!中2・高1のチーム「うどんですよ」は「レスキュー」部門にエントリーし、茨城ノード1位、関東ブロック3位で念願のジャパンオープンへの出場となりました。

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「OnStage」は、自作のオリジナルロボットが演劇やダンスを行い、フィギュアスケートのようにロボットの演技項目に対して評価点があり、そのスコアシートを分析して自由に製作をしていく部門です。アイデアと製作力が決め手の部門と言い換えることが出来ます。

競技評価は、公開プレゼンテーションの「OTD(オープンテクニカルデモンストレーション)」と審査員から質問を受ける「インタビュー」、大勢の前でロボット演技を行う「パフォーマンス」の3つの総合点で競います。当スクール以外のチームは全て高校生チームで、遠くから見ていても背丈が小さく一目瞭然でした。

言語力も思考力も、ロボット工作技術も劣っているのは事実ですが、堂々たるパフォーマンスを行い、小学生として「全国4位」になり、特別賞の「テクニカルデモンストレーション賞」を受賞しました!悔し涙を流している生徒もいましたが、それだけ一生懸命に取り組み、世界大会を目指していたからの涙だと思います。

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「レスキュー」は、自作ロボットを作り、センサーを搭載させ、プログラムを組むことで、様々な障害をクリアしていき、最終的に被災者を救助する競技です。黒い線の上に大小の障害物があったり、線が切れていたり、交差点があったりするなど、簡単にはクリアすることができない競技です。

今年のJapan Openは、全て異なるコースでそれぞれ1回試走を行い、3回の総合点で順位が決定します。「うどんですよ」は、「4位」➠「8位」➠「13位」と最初は順調にクリアしていったのですが、買いを重なる度に順位が落ちてしまい、悔しい結果になりました。本人たちは、何が原因かが分かったようですから、日々の生活を含め、来年度の大会に向けてスキルアップをしてほしいです。

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今までは3日間だったJapan Openですが、今年は2日間の過密スケジュールだった為、他のロボカップ参加者たちとの交流がなく、少し残念な日本大会となりましたが、参加することによって貴重な経験を得ることが出来たと思います。来年度Japan Openの開催も和歌山県で行われますので、また参加できるよう、スクール内で頑張ってほしいです。

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