「節分の鬼」から学んだこと

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2.12018

あっという間に2月に入りました。2月3日は「節分」ということで「節分の鬼」を「ウォールアートレゴ」で製作！ロボット教室の「R（ロボティクス）クラス」小4の生徒達が、いつもと異なるカリキュラムで作った、とてもユニークな表情豊かな「鬼」が完成です！

実は、写真の「鬼」を作ったクラスの生徒たちは、普段はとても仲が良いのですが、レッスン前に、小さなトラブルから大きなトラブルへと発展し、空中分解しそうになりました。間にインストラクタ－が入り、いつもとは異なるテーマとして、写真の「鬼」を作りながら、みんなの意見を出し合い、相互理解した上で和解！

自分の意見を持たなければ、相手に話をすることはできませんし、意見を持っていたとしても、話す勇気がなければ相手には伝わりません。また、自分の意見だけを話していても、相手は納得しません。自分の意見を言いつつも、相手の意見に傾聴し、納得解を出していくことを学びました。これは社会に出ても必要な「人間関係調整能力」「耐性」です。

一人っ子が多い時代、周囲が手や口を出し過ぎてしまうことで、受け身になったり、自分の意見を持たなかったり、我が儘が通ってしまったりすることが多くなりました。モノづくりを通して「try&error」を学ぶだけではなく、チーム意識を持ったり、自分の意志を持ったり、傾聴する大切さ等、様々なことを学んでいます。