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1.162018
「ロボカップジュニア2018」関東ブロック大会に出場しました!
1月14日(日)に東京都立産業技術高等専門学校にて「ロボカップジュニア2018関東ブロック大会」が開催されました。11月に実施された地方大会の上位チームだけが出場することができる大会で、当スクールでは「Onstage」で5チーム、「レスキュー」で2チームが参加しました。
今年の関東ブロック大会の結果ですが・・・、
Onstage・WL(ワールドリーグ)出場の小5・6生の赤塚教室のチーム「ラーメン インザフューチャー」が準優勝!
Rescueライン・NL(日本リーグ)出場の高1・中3生の水戸駅前教室のチーム「うどんですよ」が3位入賞!
またOnstageに出場の「NEW GAME 2020」「わんぱく松竹梅」が部門賞を受賞!
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ロボカップジュニアは、「Soccer」「Onstage」「Rescue」の3部門に分かれており、更に世界大会まで続くWL(ワールドリーグ)と日本大会までのNL(日本リーグ)に分かれています。
Onstageは、ロボットパフォーマンス(ロボット演技)以外に、インタビュー審査と公開プレゼン(WLのみ実施)のスコアの合計点で評されるのですが、中・高生たちのチームの得点を上回り、上位に食い込みました。ロボット競技会なのですが、ロボットパフォーマンスだけではなく、総合的な点数を取らなければ、上位入賞はできません。自分たちのロボットの特徴・取り組み・評価してほしいポイントなどを、評価する審査員にプレゼンしなければならないので、「思考力」「表現力」の良き訓練となっています。
誰も最初は上手くはできませんが、レッスン中にチームメイトやインストラクターなどと話をする中で、少しずつスキルアップしていっています。大人になるまでに、絶対に必要なトレーニングです。
今年も、ロボット学習を始めたばかりの1年目の生徒(小4生)も多数参加しており、まだまだロボットの組み立て方やプログラミング技術は不足していますが、持ち前の明るさでカバーをしていました。ロボット競技自体では良い結果とはなりませんでしたが、ロボット工作の技術もプログラミングの技術のレベルアップの必要性が分かったようなので、来年に向けて頑張ると話していました。
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Rescue部門は、指定されたライン上をプログラムされた自走ロボットが走行し、ミッションをクリアして、被災者と救助していく競技です。事前に「交差点」「障害物」「カーブ」「坂」などの条件は告知されていますが、当日にコースが分かるため、競技時間までに自分たちで何とか調整をしなければなりません。応用力が必要です。
NLでは「うどんですよ」が3位、WLで「いっぱんぴーぽー」が6位となりました。もったいないミスがありましたが、被災者を1回救助したりするなど、過去最高点を取ることができ、本人たちはとても満足と問題意識を持って終えることが出来ました。
単にロボットの競技会に参加するのではなく、大会までにやるべきことをチームで話をして、誰が・いつまでに・何を・どのように作ってしていくのかを決定し、その過程で問題やトラブルが起きても自分たちで考え、解決していくことを学ぶために参加をしています。社会に出ても必要となる力ですから、幼少期から楽しみながらその力を身につけてもらいたいですね。
ジャパンオープン(日本大会)は3月31日~4月1日に和歌山県和歌山市で実施されます。出場の可否は2月に入らなければ分からないようなので、出場の可能性のある上位入賞チームは、ブラッシュアップを続けてほしいと思います!
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