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【祝】ロボカップジュニア2017★全国3位!

「ロボカップジュニア2017ジャパンオープン」が岐阜県中津川市で行われました。ロボカップジュニアは、世界大会まで続くロボットの国際競技会で、地方大会➡ブロック大会➡ジャパンオープン(全国大会)➡世界大会と続きます。他国でも同じような予選が行われ、世界大会では、各国の代表チームが集まり、競技を行っています。

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ロボカップジュニアは大きな部門として「サッカー」「レスキュー」「OnStage(ダンス)」の3部門に分かれており、当スクールの小学4・5年生のチーム「つるの倍返し」は「OnStage」部門にエントリーして、茨城ノード1位、関東ブロック2位の好成績で、中高生たちのチームを倒し全国大会であるジャパンオープンに出場です!

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OnStageは、自作のオリジナルロボットが演劇やダンスを行い、フィギュアスケートのようにロボットの演技項目に対して評価点があり、そのスコアシートを分析して自由に製作をしていく部門です。アイデアと製作力が決め手の部門と言い換えることが出来ます。

ジャパンオープンは全3日間で行われ、1日目が準備で、自分たちの荷解きをして、ロボットの組み立てと修正を行い、本番に備えます。そして、2日目は、審査員に対して「インタビュー」「デモンストレーション(公開プレゼンテーション)」を行い、自分たちのチームの特徴、ロボットの特徴と機構紹介、ストーリーなどを話し、自分たちでロボット製作とプログラムを組んできたことの証明を行います。そしてインタビュー・デモンストレーションも点数化されるので、相手に自分たちのPRをしなければなりません。ロボットだけではなく、プレゼン能力も鍛えられます。

また、空いている時間には、他のチームや他の部門のチームと話したり、交流したりするなどして、情報交換やロボットの特徴などを学べます。さらに、運営をしている大人との会話を通し、全国大会へ来た実感を沸かせることが出来たと思います。

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最終日である3日目は、「ロボットパフォーマンス」を実施。音楽に合わせてレギュレーションの中で自由にロボットと人間が演劇を行いました。チーム名からわかるように「つるの恩返し」と同じストーリーで、障子の奥にいるつるを見てしまう。という流れのものですが、ロボットと人間の最後のオチがとても面白く、ロボットの仕組みもとてもよくできていました。

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残念ながら1つのロボットが完全に動ききることが出来ませんでしたが、それ以外は全て思い通りに動かせることが出来、インタビューやデモンストレーションも含め、納得のいく大会となりました。応援に来ていた兄弟とOBで何度もジャパンオープンへ出場し、最高で全国3位になったことのある「神賀先輩」も交えて写真撮影。

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結果ですが、見事に全国3位に入賞し、世界大会の推薦を頂き、最高の笑みです!
今年度の世界大会は「日本開催」で愛知県名古屋市にて、7月26日~30日の5日間行われます。世界大会ですから、全て英語でインタビュー、デモンストレーション、ロボットパフォーマンスを行わねばなりません。さらに、世界中のチームメンバーと交流することでグローバルマインドも学ぶことが出来ます。すべてが学びの糧となると思いますので、7月までの残された期間でブラッシュアップをしてもらい、世界大会優勝を目指しましょう!

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