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「ロボカップジュニア2017」茨城ノード大会に出場しました!

11月23日(水)に土浦日本大学中等教育学校にて実施された「ロボカップジュニア2017・茨城ノード大会」に参加してきました。

結果ですが、エントリーした4部門全てで優勝!
特にOnstageワールドリーグでは、小4生中心のチーム「つるの倍返し」が、高校生のチームを倒して優勝!!素晴らしい結果となり、以下のチームが「関東ブロック大会」へ推薦されました。12月24日に実施されるまで時間がありますので、問題点の改良をしっかりと行ってもらい、ジャパンオープン出場を勝ち取ってきてほしいです!

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★レスキューライン(ワールドリーグ)
 優勝:アルマゲドン
 第3位:ゴールデンストーンズ

★レスキュー(日本リーグ)
 優勝:Beginners

★Onstage(ワールドリーグ)
 優勝:つるの倍返し
 第4位:SHINKAI

★Onstage(日本リーグ)
 優勝:IMAMU
 第2位:祭りだワッショイ
 
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ロボカップジュニアは、ロボットの国際競技会ですが、全てプログラムで制御する自立式のロボット競技会という特徴があります。大会はロボット2対2が点数を競い合う「サッカー」、被災者救助を目的として決められたルールをクリアしていく「レスキュー」、ステージ上で作成したオリジナルロボットが自由にダンスパフォーマンスを行う「Onstage」の3部門に分かれており、更にレスキューとOnstageは日本大会までの「日本リーグ」と世界大会までつながる「ワールドリーグ」に分かれます。今年度は112名・33チームの参加があり盛大に大会が実施されました。

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当スクールの生徒たちはサッカー以外の4部門にエントリーしており、それぞれのレギュレーションに沿ってロボットを製作し、競技をしました。

★レスキュー部門は、指定されたコース上に黒いラインが引いてあり、その上に様々な障害物があったり、ラインが切れていたりするなど、コースを攻略するためにセンサーとロボット構造、プログラムを上手く調和させなければなりません。

また、当日にコースが分かるため、午前中~競技前までセットアップをしながら試走を行い、午後から競技に備えます。試走を多く行うことで、何に問題があるのかを探しながらロボットを修正しなければなりません。最後は銀色の玉を指定された場所まで運ぶことも行うのですが、難易度が高かったコースのため、攻略は大変そうでした。

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★Onstage部門は、ロボットがダンスや演技を行うのですが、テーマが自由なため、演技内容やロボットの大きさ、プログラムの自由度が高く、その分想像力や企画力がないとまとめることができません。指定された時間内にロボットと人間が演技を行うパフォーマンスを審査員に評価されます。(フィギュアスケートのようなものです)

また、インタビューと呼ばれる「プレゼンテーション」も行われるため、チームで製作したロボットの構造や仕組み、プログラムの特徴など、自分たちで審査員にPRと説明をして、審査員からの説明をうけなければなりません。このインタビューも評価され、ロボット演技と合計され得点化されます。

そしてワールドリーグのエントリーチームは「デモンストレーション」がさらに追加されており、ステージ上で公開プレゼンテーションを行います。インタビューは密室で非公開で行われますが、デモンストレーションは大人数の前で自分たちの特徴を話すので緊張したはずです。

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★サッカー部門は当スクールのエントリーはしませんでしたが、熱い戦いが繰り広げられていました。

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